【Kindleビジネス】感性思考~センスがなくても突き抜けたアウトプットが生み出せる~おすすめ本のレビュー

・日々の仕事で生み出すアウトプットに対して、何か物足りなさを感じている。
・もっといいアイデア、思いつかないかな~?と悩むことが多い。

本書は、世界のビジネスエリートが殺到する、アメリカのデザインスクールで叩き込まれる1年間のプログラムをまとめた1冊です。

おすすめKindleビジネス本

※本ページは、下記記事のリンク先です。

成長したい!30代会社員の「自己研鑽・キャリアアップ」

「感性」や「デザイン」という言葉が既に出ておりますが、テーマはあくまでも「ビジネス」。

デザインは「その限界を突破するための手段」として述べられています。

結論を先に、少しだけご紹介すると、強烈なアウトプットを生み出している人は、なにもゼロの状態から新しいアイデアを生み出しているわけではなく、「既存のものを組み替え、新しい組み合せを作る」ことをしているのだとか・・・。

その方法論を、具体例とともに記しているのが、この本書です。

今回も、印象に残った点をいくつか紹介させていただきます!

Contents

Kindleビジネス本:第1講義 「ビジネス×デザイン」マインドセット

  • 思いついたら、即、形にしてみて、うまくいかなかったら別のアプローチで作ってみる、という試行錯誤が大事。考えることに時間をかけ過ぎない。とにかく手を動かすこと!
  • VUCA時代に必要なのは、精緻な分析に基づく「計画→実行」モデルではなく、「実験→修正」という実行主導型のプロセス。InstagramもUberも、当初の計画とは異なる事業でヒットしている。計画に固執せず、立ち上げ後に、試行と検証を繰り返すことが重要。
  • 人には様々な顔、モードがある。ロジックやエビデンスで固めた対話を行い、相手を「論理モード」にさせるよりも、相手を「感性モード」にさせる工夫をして、他人事を自分事だと共感してもらうべし。どのモードのスイッチを押すかによって、相手の反応は変わる。
わたし
考えすぎずに、手足を動かしてみることが大事!

Kindleビジネス本:第2講義 強烈なアウトプットを生む思考法

  • MECEの考え方は、アイデアを創出するには適切ではない。ロジカルな思考法なので誰でも同じ結論に達することになり、優位性のあるアイデアを生むことは難しい。
  • アイデアを多産できる思考法①:チリテーブル
    複数の「変数」を列挙して、大量の組合せのアイデアを出す方法。
  • アイデアを多産できる思考法①:フリップ・ザ・オーソドキシーズ
    常識の真逆を考えることで、新しいアイデアに出会う方法。
  • 作ったら考える、考えたら作る、という「think」と「do」を繰り返すことが大事。この2つを振り子のように往復することで、アイデアの精度が高まっていく。
  • 相手に体感してもらうため、また自分のアイデアを詰めるために「プロトタイプ」を作ってみると良い。その際は、ラフなものがGOOD。一方で、完璧で精緻なものは、批評を呼び込んでしまう。「アイデア創造の発射台」として、周囲にアイデアを足してもらえると良い。また、プロトタイプがあれば、推測に基づいた論議が少なくなり、「それを具体的にどうしたらいいか?」等、アイデアの解像度が高まる。
  • 「アイデアを出して作る」までをどれだけ早くできるか、「アイデアを市場投入する」までの時間をどれだけ早くできるか、がポイント。
わたし
本書では、アイデアを生み出す思考法が9つ紹介されていました。現在の私の業務で、特に使えそうなものが「チリテーブル」。浮かんだアイデアは、どんどん提示して、みんなにアイデアを注ぎ足してもらう姿勢を大切にしたい!

Kindleビジネス本:第3講義 創造性を高めるインプットの技法

  • データを鵜吞みにせず、自分の周りで起きていることを観察して仮説を導かないと、自分しか知らない情報は見つけられない。ビジネスの競争で勝つには「自分しか知らない情報」が最大の武器になる。データではなく、ストーリーを集めて新たな発見を導き出すのが、デザインスクール流のインプット。
  • リサーチを開始する前に、「問い」を定義することが大事。それによって導き出される答えが変わってくる。「問い」を定義したら、広く深く情報を集め、整理し、ストーリー化する。
  • インタビューをする際は、①オープンクエスチョンをする、②相手を否定するような質問はしない(本当の自分を隠そうとしてしまうため)、③白黒ハッキリしない答え(グレー)があることを認める、④あれこれ聞かず、1つのことを掘り下げて質問する。
  • 1つ聞くたびにチェックマークを入れていくような機械的な聞き方にならないように注意。質問項目は予め決めておくものの、臨機応変に対応する柔軟さが大事。予定外の話の中に、自分しか知らない情報を見つけられる可能性がある。
わたし
「自分しか知らない情報」という言葉が印象的でした。データはそこそこに、足を使って、自分しか知らない情報を集めたい!

Kindleビジネス本:第4講義 相手の右脳と左脳を動かす伝え方

  • 「届け方」を工夫することで、受け手の解釈や判断に影響を与えることができる。例えば、プレゼンにおける「文字のサイズやフォント」、「数値の見せ方(90%が成功した/10%が失敗した)」、「語順」など。人は論理的な生き物であるように見えて、実際には感情に動かされる生き物。無意識レベルに働きかける仕掛けを作ると、より深いレベルで相手の心に響かせられる。
  • 新しいものを突然説明しても、聞き手はそれを理解するための思考回路ができていない場合が多い。そんなときは、既存の概念を使いながら、何がどう新しいのかを伝える工夫が不可欠。
わたし
iPhoneは、すべての人に馴染みのある「電話機」としてマーケットに投入し(だからiPHONEという名前!)、消費者に「自分にも使えそう」、「自分に関係がある製品だ」と感じてもらうことを狙ったらしい。

Kindleビジネス本:第5講義 “売れる”の確度を上げる

  • “I think”に時間をかけず、“I know”の状態に早く辿り着くことが大事。”I know”はプロダクトを市場に投入する際の理想的な状態。クラウドファンディングのように、プロダクトが実際に市場からどのような評価を受けるのかを事前に把握し(=I know)、「こうなるだろう、こうなるといいな」という推測の域(=I think)を早めに脱するべし。
  • ユーザーだけでなく、その製品やサービスを取り巻くすべての関係者のインセンティブを把握し、そのインセンティブ設計を確立すれば、すべての人から応援される形で市場に投入することができる。
わたし
「事前に実験せよ、柔軟に変更せよ」が重要なスタンス。会議に時間を費やさずに、実験をどんどんできるかが、勝負の分かれ目!

最後に

インタビューをするときのヒントが巻末資料にありました。

明日から取り入れてみたい!と思った項目を、ご紹介します。

  • 流れを聞く
  • 量を聞く
  • 具体的な例を聞く
  • 例外を聞く
  • 関係を聞く
  • 組織構造を聞く

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

アイデアを多産し、形にすること。

それを、多くの人に見てもらい、解像度を高めていくこと。

早速、明日からの仕事に活かしていきたいと思います!

皆さんのお仕事にも役立つエッセンスが詰まっているはずです。

是非、お求めください!

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