こんにちは!仕事と両立・茶道ブロガーのたまごです( @JapanesePocket )
皆さんは、次のようなお悩みをお持ちではありませんか?
- 茶道教室選びで困っている!
- 茶道教室を選ぶときに大切にすべきポイントって、何?
せっかく始める習い事ですから、「よし、ここだ!」と思えるお教室に決めたいですよね。
とはいえ、どういう判断軸でお教室を選べばいいのか、初心者には難しいですよね。
今回の記事では、このようなお悩みに応えていきます。
人それぞれ大切にしたいポイントは異なると思いますので、あくまでも「茶道ブロガー・たまご」の一意見として参考程度にお読みいただけますと幸いです。
なお、茶道教室を見学にいくときのマナーとして、以下の記事をご一読いただくと参考になると思います。
- この記事を書いた人
当ブログは「茶道×ブログ×成長」をテーマに発信しています!
教室を探す方法は?
茶道教室を探す方法は、(私が知る限り)以下の3つです。
- 裏千家HPから探す
- ネットで調べる(例:「横浜 茶道教室」と入力して検索)
- (転居等でやむを得ずお教室を変わる場合は)現在の先生からご紹介いただく
すべてのケースで使える(私なりの)判断軸がありますので、次章で紹介いたします。
茶道教室を見学される際に、思い出していただけたら幸いです。
教室を決める前に、必ず見学しましょう!
教室選びのポイント
月謝制ではないこと
驚く人がいるかもしれませんが、私は「月謝制ではないお教室」がおすすめです。
毎週通えなかったら、損だから
習い始める前から通えないことを前提にするなよ!と、怒られてしまいそうですが、「●回通わないと損になる」と思った途端に、ものすごく心が縛られる気がするのは私だけでしょうか。
もちろん、お稽古をすればするほど上達は早まります。
でも、「●回通わないと損になる」とか「この教室に申込んだら、これから毎週●曜日の●時以降は予定が埋まっちゃう」と考えながらお稽古をするのは、少し気持ちが窮屈じゃないですか?
実態としては、月謝制のお教室が多いかもしれません。
でも、「都度払い」のお教室もあるはず。
探してみてくださいね!
先生が「指導」をしていること
先生なんだから、指導するのは当たりまえじゃん!と、思いますよね。
私が注目しているのは「生徒の点前(所作)をどれだけ『細かく』注意できているか」です。
生徒のレベル・やる気によって、先生は指導に強弱をつけていると思います。
それでも、生徒のレベルによって、注意できることはたくさんあります。
「畳の歩き方」、「襖の開け方・閉め方」、「お辞儀の仕方」、「道具の持ち方」などなど。
お点前を始める以前の段階でも、言おうと思えば言えることは山とあります。
点前の順番は完璧でも、「体の傾け方」や「手の動かし方」など、先生からアドバイスをいただける観点を挙げたらキリがありません。
茶道というのはこういう世界なので、生徒がお点前をしている間、静かに黙ってみている時間があまりにも長い先生はやめた方がいいと思います。
従って、茶道教室の見学に行った際は、「先生の無言タイムが長すぎないか?」、「細かく指導しているか?」に着目するとよいと思います。
内容が分からなくても、「細かく指導されているか」は雰囲気から伝わってくると思います ^ ^
茶道歴が長くなると、他人のお点前を見る目も培われてくるので、「え!先生、今の注意しないの?」と思えるようになってきます。(自分の中に、小さい先生が出来てくるイメージです)
教室の雰囲気が肌に合うこと
最後は、フィーリングです。
これは、とても大事です!
これからお金を払って長く続けるお稽古ですから、その雰囲気が自分に合うかどうか?は重要です。
私のおすすめは、先生とのマンツーマン(1:1)ではなく、他の生徒さんも複数名いる時間帯に見学にいくこと、です!
先生と生徒のやりとり、生徒さん同士の雰囲気などから、自分もその空間になじめそうかどうか、判断してみましょう ^ ^
生徒が複数名いる時間帯に見学する場合、見学終了までに「2~3時間」かかると思っておきましょう。
そのあとの予定が何もない日に見学することをおすすめします。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回は、これから茶道教室を探そうとしている方を対象に、お教室選びをする上で譲れない(私なりの)3つのポイントをご紹介しました。
- 月謝制ではなく、1回ずつお稽古代を支払う仕組みになっているか?
- 先生がキチンと「指導」をしているか?
- 先生と生徒が織りなす、お教室の空気感が自分の肌に合うか?
茶道教室の見学は敷居が高く感じますが、辞める方が大変だと思います。
納得できるお教室を探して、楽しく通えるように、面倒くさがらずに見学に行ってみましょう!
できれば、短期間に複数のお教室を比較検討することをおすすめします。
1つだけでは比較ができないからです・・・