脳トレ・頭の体操が好きな皆さん、はじめまして!
このページを訪れて下さっているあたなは、こういうタイプですか?(ですよね?)
せっかくなら、この興味・この知能・このエネルギーを、何か別のことに活かせたらいいのに・・・😬
そう思ったことはないですか?
本日は、そんな「脳トレLover」の皆さんに、きっと向いていると思われる「趣味」を3つ紹介いたします。
1.MENSA(脳トレLoverの「証明書」をGETしよう!)
クイズ好きの皆さまであれば、「MENSA(メンサ)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
MENSA(メンサ)とは・・・(JAPAN MENSA公式ホームページより抜粋)
MENSA(メンサ)とは、1946年にイギリスで創設された、全人口の内上位2%のIQ(知能指数)の持ち主であれば、誰でも入れる国際グループです。 メンサは、世界100ヶ国以上、10万人以上の会員を持つ国際的グループです。 メンサはメンバー同士の知的交流の場を提供します。その活動は、講義、ミーティング、会報、特定の趣味を持つグループ、 地域レベル・国レベル・世界レベルのイベントによる交流を含んでいます。 そして知能に関するプロジェクトでメンサの内部や外部の研究者への協力を行います。
脳トレや頭の体操が好きな皆さまは、おそらく「パズル」・「図形」・「規則性」の分野がお得意なはずです。MENSAのテストで出題される問題は、まさにその類のものですので(知識を問う問題はありません)、ここはひとつ「腕試し」をしてみてはいかがでしょうか?
MENSAのテストを受けるまでのステップをまとめた記事が2つございますので、併せてご覧ください。
芸能界にも多くのMENSA会員がいらっしゃいます。
クイズ番組で活躍されている、宇治原史規さん・岩永徹也さんもMENSA会員です。
声優の小岩井ことりさん、アナウンサーの安宅晃樹さん、そして大御所の茂木健一郎さんもそうです。
「MENSAに合格すると、なにかいいことがあるの?」という質問を受けたことがありますが、「いいことは特にありません」(笑) 実益はないのですが、「自称クイズ好き」「自称謎解き好き」という根拠のない「自称フラグ」に一種のピリオドを打てるところは、大きなメリットだと私は感じました。
私の肌感覚ですが、「MENSA」と言って「ピン!」とくる人は「10人中2~3人」いると思われ(ゼロではない!!ということ)、MENSAのテストを受けたことを話すと、物珍しそうに面白がってもらえることもあります。
ちょっとした「話題作り」「人生の小ネタ」にぴったりだと思います。
図形や規則系のひらめき問題の最高峰、MENSA。是非、合格をつかんで下さい!!
2.ルービックキューブ(脳トレを「芸」にしよう!)
ルービックキューブと聞いて、読み進める気が失せた方が多いと思いますので、先に言わせてください。
「暗記力」と「根気強さ」があれば、ルービックキューブの6面を揃えられるようになります。
私は「ルービックキューブ、できたら格好いいなぁ」という純粋な憧れと、「真面目さを活かしてコツコツ頑張れば、もしかして、できるんじゃないか?」と思ったことが、ルービックキューブに手を伸ばしたキッカケでした。
そして、以下に紹介する動画を繰り返し巻き返し見て、手を動かし続けること1ヶ月・・・
ついに、何も見ずに6面を揃えられるようになりました!
ルービックキューブを人前で披露して成功したときの「えー!すごーい!」という歓声と喝采は、嬉しいものです!
しかし、当たり前ですが、どんなことも「慣れ」が必要。
私の「初お披露目」の相手は会社の後輩だったのですが、緊張して失敗しました・・・(ダサっ!)
それでも「ここまで、できたのスゴイです~!😲」と、目を丸くして私の勇気を讃えてくれました。
後輩が優しいだけですね・・・(笑)
今の時代、一発芸なんて求められることはないと思いますが、それでもやっぱり、自分を象徴するような「芸」を持っていれば、それに越したことはないですよね!(先述のMENSA同様、一生モノです)
自分を象徴するような「芸」と書きましたが、暗記力が攻略の4割を占めるルービックキューブは、まさに、脳トレ・頭の体操が好きな皆さんに向いている芸だと思います。さらに、コツコツ努力を積み上げられるタイプであれば、ルービックキューブは一押しです!
3.茶道(脳トレを「長く続けられる趣味」にしよう!)
皆さんは「茶道」と聞くと、どんなイメージをお持ちでしょうか?
おばあさんっぽい、堅苦しい、正座、地味 ・・・ざっと、こんなところでしょうか。
私は、茶道を2010年11月に初めて、月2~3回のペースで継続的に稽古を重ねていますが、そんな私が声を大にして伝えたいことは『茶道こそ、究極の脳トレである』ということ。実際、私は「頭の体操のために、毎週お稽古に通っています」。
特に、②がなかなかの曲者なんです!!
例えば、「釜」について言えば、11~4月までは「炉」を使います。そして、5~10月までは「風炉」を使いますが、炉と風炉では点前の勝手が全然違います。
次に、「薄茶」(誰もがイメージするような、一般的な抹茶)を点てるのか、「濃茶」(まるで緑の絵具のような、ドロッとしたもの)を点てるのかによっても、お点前が全然違います。
はい、ここまでで、既に2×2=4パターン出てきました。
さらに、「棚」を使うのかどうかでも、手順が変わります。2×2×2=8パターンになりました。
ちなみに、「棚」を使うときは「焼き物」の蓋置を使うことが決まっているので、「竹」の蓋置を準備していたら、その段階でアウトです。蓋置だったら何でも良い、のではなく、その素材にまでお約束ごとがあるんです。
「台」や「お盆」や「火箸」など、マイナーなアイテムも出没し始めると、本当にもう泣けてくるくらい無限にパターンが広がるのです。
数年経つと「一般的に誰もがうっかりミスしがちな箇所」や「自分が間違えやすい箇所」などが分かるようになってきます。
なので、予習もきちんとして「今日は絶対パーフェクトでやるぞ~!」と意気込んでも、いざお稽古を始めると、それでもどこかで躓いてしまったり、「これで合ってたっけ?」と急に不安になって動きが止まってしまったりするものです。
どんなに初級のお点前であっても、それを完璧に仕上げることは、本当に難しいものですし、それができるようになる過程には沢山の努力があるはずです。自分自身を通して、そのことが身に染みて分かるからこそ、茶道の先生や、お点前をスラスラとされる先輩方を、本気で心の底から尊敬しています。猛烈な努力家のはずです。
・・・ということで、「頭の体操」を崇高な趣味に展開していきたい方には、「茶道」が極めてオススメです!
TV番組で、「3分でダンスを記憶して、完璧に踊れるか?」というようなコーナーがあったりしますが、同じことを茶道バージョンでやって欲しい(仮に30分の練習タイムを与えても、きっとできない!)と、いつも思ってしまいます。それくらい、難しいんです。奥深いんです。トラップが沢山あるんです。
そう聞いて、「むむむ、気になる・・・!」と思ったあなたは、かなり茶道の素質があると思います!!
茶道を始めた動機、続ける動機は、千差万別です。
歴史が好きな人もいれば、和菓子が好きな人もいます。
茶室という非日常の空間に身を寄せる時間が欲しい、という人が、私が聞く中では一番多いように感じます。
私はと言えば、「自分らしくない趣味もかじってみようかな」という、皮肉めいた積極性がキッカケでした。
この頃の私は、まさに冒頭に書いた通りのマイナスな印象を茶道に対して抱いていました。
しかし、時は流れ、茶道のお稽古を数年重ねていると「これ、スラスラできる人、凄すぎでしょ!(私もそうなれたら、格好いいなぁ)」と思う気持ちが芽生え、それと同時に、「茶道って、間違えないように最後までやるぞゲームだな」ということに気付き(発想の転換)、独特な楽しみ方を通じてお稽古を継続しています。
余談ですが、私が持っている「サンタ柄の帛紗」の紹介記事を作りましたので、ご覧いただけると嬉しいです。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
今回は、「脳トレ・頭の体操が好きな人」に向いていると思われる趣味を3つ紹介いたしました。
せっかく抱いた興味です。どんどん進化させていきましょう!
これからも、脳ミソをこねくり回していきましょう!