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四ヶ伝 part.5|【唐物・Karamono】裏千家・風炉のお点前ポイント

こんにちは!仕事と両立・茶道ブロガーのたまごです( @JapanesePocket )。

当ブログにアクセスいただき、誠にありがとうございます。

教本がなく、不安になりがちな「四ヶ伝」の科目について、自分なりのまとめを作っております。

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裏千家 唐物(風炉):はじめに準備しておくもの

私は「唐物」の点前の流れを「3段階」に分けて考えるようにしています。

そうすることで「それぞれの道具の出番」が覚えやすくなります。

準備するものが多いと、混乱しますよね

  • 初めから室内に置いておくもの
  • (前半戦)点前が始まるときに、持って入るもの
  • (後半戦)膝退して、再入場するときに、持って入るもの
構成道具
初めから室内曲水指・唐物茶入
前半戦楽茶碗 with 元節の茶杓
後半戦唐金建水 with 柄杓
犬張子

唐物を清めて、膝退→退室するところまでが、前半戦!

建水を持って入るところからが、後半戦!

裏千家 唐物(風炉):間違えやすいお点前のポイント

「間違えやすいポイント」を前もって頭の中に入れておくと、本番での間違いが圧倒的に減ります!

これは唐物に限った話ではなく、すべてのお点前に通じるコツです。

いろいろなお点前を習うようになると、記憶がごちゃ混ぜになるものです。

犬張子

間違える箇所を、明確にしよう!

私の場合、唐物は両手扱いであること&清め方が「通常と逆順」という点は、印象が強すぎて、一度も間違えたことがありません。逆に、「これしか頭にないので、他の注意点を意識できていない」という点が、私の長年の課題でした。そこで、「私の場合は」という前提になりますが、「間違えやすいポイント」を以下のように整理しました。

  • 茶杓は、「元節」
  • 唐物を清めるときの帛紗は「真」
  • 唐物を拝見に出すときの帛紗は「行」
  • 点前が終わったら「割り声」
  • 唐物を拝見に出して、亭主が帛紗を腰につけたタイミングで「お茶杓、お仕覆の拝見を」
  • 拝見に出すときは、茶杓の上に仕覆の紐をかける

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裏千家 唐物(風炉):お点前の流れ

STEP
曲水指・唐物のセッティング

水指と唐物の距離は2cmくらい

STEP
お菓子を運ぶ

四ヶ伝なので3種(問答では「数々のお菓子を・・・」と言う)

STEP
【前半戦】茶碗を持って入る

・両手をつく

・襖は「下方」を触って開ける

・茶碗は、勝手付きに仮置き

・唐物は「両手扱い」で、自分の膝前に持ってくる(作業しやすい位置)

犬張子

炉のときは、唐物を持ちながら点前座に回りますね

~ 唐物を清める ~

・仕覆は水に打ち返す。右手で水指の左(いつもより上の方)に置く

・帛紗を「真」に捌くときは、親指を中に入れて、4回ゆるめて、5回たたむ

・清めるときは、落としても良いように膝の上・おへその辺りの高さで

・清め終わった唐物は、再び水指の前に置く(両手)

下から3枚目を取って、たたみ直し、腰につける

左手で茶碗を取り、3手で膝前に置き、膝退

犬張子

前半戦、終了!

STEP
【後半戦】建水を持って入る

・膝行することを踏まえて、座る

・柄杓を置いたら、総礼

・建水上げて、居住い正したら、茶杓を清め(いつも通り)、唐物に斜めに立て掛ける

キレイな茶筅は、建水の肩に置く

犬張子

炉のときは、畳の縁から5目下に置きました!

茶巾は、水指の蓋の上。茶入れを避けるようにして置く

・茶筅通し

犬張子

炉のときは、ここで「中蓋」をしました

・茶巾で茶碗を拭く

・茶杓を一旦、茶碗の上(右側)に、預ける

・両手で唐物を取り、蓋を取ったら(ひっくり返して置く)、改めて茶杓を握る

・お茶は、掬い出し(回し出しはしない)※土を触らないように、左手を丸めて持つ

・掬い終わった茶杓は、再び、茶碗の上に預ける。唐物を水指の前に戻してから、お茶を捌く

・茶杓を唐物に斜めに立て掛ける

水指の蓋を開けて、水一杓を釜に入れてから、お茶を練る

・お茶を練ったあとも、茶筅は建水の肩(=炉の時も同じ)

STEP
お茶を出す

・正客のひとすすりで、「お服加減は?」

・問答

犬張子

炉のときは、ここで「中仕舞い」がありますね。
茶銘の問答。お菓子は数々。

末客の吸い切りで、水一杓+帛紗腰(=炉のときは、中仕舞いを解く)

STEP
片づけのフェーズ

~ いつも通り ~

・元の位置に戻すわけなので、唐物は水指の前に(元々あるので移動不要)、茶碗は勝手付きに戻す。(右真横・左手前の2手)

・水一杓入れ、水指の蓋を閉め終わったら「割り声」

STEP
拝見に出す

・唐物を両手で持って、客付に回る

帛紗を「行」に捌いて、唐物を清める

・唐物は、反時計に回して、鐶付に出す

・帛紗をたたみ、腰につける。ここで正客が「お茶杓、お仕覆の拝見を」という

・茶杓→正面でとって、客付から出す(手をつく)

・仕覆→正面でとって、客付から出す(手をつく)

STEP
終わりに向けて

・建水→茶碗→水指の順にすべて引く

・唐物(文琳/茄子)、茶杓(11代 玄々斎以前)、仕覆の問答

唐物を左手で受けるようにしながら(落下防止)、持ち帰る

STEP
【お客様編】

・拝見で引くときは、仕覆を茶杓にかけながら引く

・取り込む前に、一旦、自分の前(縁外)にキチンと並べる

唐物は常に縁外。それ以外を縁内に取り込んだら、茶杓と仕覆はバラバラにしてOK

自分の古帛紗を広げて、唐物を置く。全体を眺めてから蓋を取る。蓋は、古帛紗の右上に置く

・再度、全体を眺めてから、古帛紗を懐中。

・拝見を戻しに行くときは、再び、茶杓に仕覆を掛けながら進む。

唐物を戻すときは、反時計に回す

裏千家 唐物(風炉):まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本ページでは、「唐物」(風炉)のお点前について、私なりのポイントを纏めました。

犬張子

唐物は四ヶ伝の基本なので、バッチリ抑えましょう!

これからも一緒に四ヶ伝を頑張っていきましょう。

「唐物」のお勉強、お疲れさまでした!!

素敵な広告が出ますように
毎回変わるのでお楽しみに!

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