四ヶ伝 part.8|【和巾・Wakin】裏千家・風炉のお点前ポイント

こんにちは!仕事と両立・茶道ブロガーのたまごです( @JapanesePocket )。

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教本がなく、不安になりがちな「四ヶ伝」の科目について、自分なりのまとめを作っております。

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裏千家 和巾(風炉):はじめに準備しておくもの

お点前を始める前に、以下を茶室に準備しておきます。

  • 塗蓋の水指
  • 中次+和巾
「中次が木地なので、曲水指ではない」と覚えれば、間違えないよ!(同じ材質の重複を避けるという意味)ちなみに、唐物・台天目は曲水指だったね。
たまご
中次には、人数分のお茶を準備!掬い出しではなく、バサッと全部出すよ。

和巾(炉)の復習をする

裏千家 和巾(風炉):間違えやすいお点前のポイント

和巾のお点前に入る前に、「間違えやすいポイント」を前もって頭の中に入れておくと、本番での間違いが圧倒的に減ります!

これは和巾に限った話ではなく、すべてのお点前に通じるコツです。

たまご
いろいろなお点前を習うようになると、記憶がごちゃ混ぜになるものです。間違えやすい箇所を、明確にしましょう!

「私の場合は」という前提になりますが「間違えやすいポイント」を以下のように整理しました。

間違えるな!

  • 清めた茶杓は、一旦左手で扱ったあと、右手で置く。茶杓の側面を持ちながら置く。
  • 取り出した茶筅は、建水の肩に置く。
  • 3杓掬い出したあと、バサッと全部出す。

裏千家 和巾(風炉):お点前の流れ

STEP
事前のセッティング

「水指」と「中次with和巾」の距離は2cmくらい。

STEP
お菓子を運ぶ

四ヶ伝なので3種。(問答では「数々のお菓子を・・・」と言う)

STEP
茶碗を持って入る

・襖の開け閉めは、手をつく。

・襖は「下方」を触って開ける。

・茶碗は、勝手付きに仮置き。

・建水を取りに水屋へ戻る。(茶碗を持って入ったとき、襖は閉めない

唐物と盆点のときは、先に茶入を清めてから、建水を取りに行きましたね。

唐物(風炉)を復習する

たまご
盆点では、茶碗を持って入ったときに、襖を閉めました。覚えていますか?

盆点(風炉)を復習する

STEP
建水を持って入る

・襖を閉める。

STEP
中次を清める
和巾が立派すぎるので、一番最初に中次を清めるんです。

・「中次with和巾」を、膝前に移動。中次は常に両手扱い

・仕服は、水指の左側。底面は、上を向いていても下を向いていても構わない。

・中次は、四方捌きをして二引き+胴拭き。通常通り、反時計回り。

・中次に帛紗を当てるように添えながら、和巾の上に置く。

・帛紗を腰につける。

・「中次with和巾」を、水指前に移動させる。(位置を戻す

\ よく出てくるので、超重要 /

\ こちらも併せて復習しましょう /

STEP
茶碗を膝前に置く

・勝手付きに置いていた茶碗を取り、膝前へ。

・茶杓を清めたら、中次の左側(和巾の上)に置く。このとき、一旦左手で扱って、右手で茶杓の側面を持って置く。

茶筅は建水の右肩に置く。

たまご
お客さまから見て、和巾が目立って見えるように、茶筅は建水の肩に置く!と覚えましょう。普段通りの位置に茶筅を置いてしまうと、和巾を遮ってしまいますもんね。

・水指の蓋を二引き→茶碗を引いて→茶巾を水指の蓋の上に出す。

・茶筅通し。

STEP
お茶を点てる

・両手で中次を取り、蓋を和巾の上に置き(蓋裏は見ない)、その手で茶杓を取る

小習のときのように、蓋と茶杓を同時に握ることはありません。

・3杓掬い出したあと、バサッと全部出す

「つ」の字に中次の口を清める。

・お茶を掬ったあとの茶杓は、元の位置に戻す。(なぜか!凄く不思議!)

・このあとは普段通り。

たまご
唐物・台天目・盆点は掬い出しのみでした。バサッと出すところは、和巾の見せ場ですね。また、大事なはずの和巾なのに、使用後の茶杓をそのまま和巾の上に戻す点は、不思議でなりません。

ちょっと復習

STEP
拝見に出す

・炉縁から3目ズレた位置が膝前になるように座る。

・中次は、再度四方捌きをし、蓋を二引き、胴拭き。帛紗は、和巾の右に置く。このとき、和巾と帛紗の下の位置が揃うようにする。

・蓋裏を確認し、口を清める。

・いつもの和巾の扱い方をしつつ、右手を奥まで進ませて、右上・左下を掴んで2回回し、鐶付きへ

・帛紗を腰につける。

・茶杓と仕覆は、「中次with和巾」と高さをズラして拝見に出す。(茶杓の上に仕覆の紐をかけない!

・茶杓と仕覆は、手をついて出す。

茶杓の上に仕覆の紐をかけるのは、唐物でしたね。ついつい、かけたくなってしまいますよね。
STEP
片づけ・退室
たまご
超持ちにくいスタイルで退室します。

・中次with和巾を膝前に取り込んだら、床に置かずに、左手をしっかり底に入れて、左親指で中次の頭を押さえる

・茶杓を右手で握り込みつつ(櫂先は下)、仕覆も右手で深く握る。

右薬指で中次の頭を押さえたら、これまで押さえていた左親指を外し、この状態で退室。

・出口では、再び左親指で中次を押さえたら、右手をクルッと返しながら、①【自分より遠く】仕覆を置く(つかりが自分の方に向く)②【中央】茶杓を置く、③【自分の近く】中次with和巾を置く、④礼。

STEP
【お客さま編】

・拝見時、中次with和巾は縁外。茶杓と仕覆は、縁内に取り込む。

自分の古帛紗を和巾の右側に広げ、中次を拝見する。

・中次のあとは、和巾→茶杓→仕覆の順に拝見。

・拝見を返すときは、右上・左下を掴んで2回回し、鐶付きへ

\ 6分30秒のところから見てください /

たまご
中次を拝見するときは、蓋は蓋。実は実、で拝見します。和巾の上で蓋と実を合体させてから、自分の古帛紗の上に中次を移し、和巾を拝見します。そして、古帛紗を懐中してから、最後に再度全体を眺めます。
STEP
【問答編】

拝見を乞う順番は、①中次、②和巾、③お茶杓、④お仕覆の拝見を。

・中次(例)淡々斎好みの桑中次

・茶杓(例)玄々斎の作+銘

・裂地(例)宮家から頂戴した祥雲緞子

裏千家 和巾(風炉):まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本ページでは、「和巾」(風炉)のお点前について、私なりのポイントを纏めました。

たまご
和巾は、四ヶ伝の中で一番親しみやすいと思います。お稽古前に、十分な予習時間を確保できないときや、久しぶりに四ヶ伝をやる!というときは、和巾がおすすめです。

これからも一緒に、四ヶ伝を頑張っていきましょう!

盆点(風炉)のお勉強、おつかれさまでした。

\ 余力がある人は、他の科目の復習も! /

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なにが出るかな?

素敵な広告が出ますように
毎回変わるのでお楽しみに!

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