こんにちは!仕事と両立・茶道ブロガーのたまごです( @JapanesePocket )
皆さんは、次のようなお悩みをお持ちではありませんか?
- 洗い茶巾のお点前を思い出したい!
- 洗い茶巾のおすすめ動画を知りたい!
「洗い茶巾」は、夏ならではのお点前。
ピタピタピタ・・・っていう水の滴る音が、涼を感じさせてくれますよね。

でもっっっ!!!
この時期にしかやらないお点前だからこそ、1年経ったら忘れちゃいませんか???



このような人って、私以外にも、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
でも、こんな情けない理由で、せっかく季節感のあるお点前に手を伸ばさないのは、もったいないですよね。



そこで今回も、私のお気に入りの「茶人・マリウスさん」の動画を紹介しながら、「洗い茶巾」の間違えやすいポイントについて説明を添えて参ります。



- この記事を書いた人


当ブログは「茶道×ブログ×成長」をテーマに発信しています!
マリウスさんの動画
「うわ!この人のお点前上手!」と、胸を打たれたマリウスさんのお点前。
YouTubeにたくさんの動画をアップされていらっしゃいます。



今回のテーマ「洗い茶巾」の動画は以下のボタンから視聴可能です。
どうぞご覧ください!
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動画の右上のワイプが優秀。横から(お客さん側から)の動画だけでなく、自分がお点前をしている目線のワイプもあるので、非常に勉強になります。茶人ならではの編集アイデア!
茶杓の銘一覧(風炉)は、以下のリンクにまとめております。
ご活用いただけますと幸いです。
裏千家・洗い茶巾 ポイント①(お茶を点てるまで)
- 「洗い茶巾」独特の茶碗の仕込み方をする
- ①水指を持って入る、②茶碗を両手で持って入る(茶碗に水が入っているときは常に両手扱い)、③棗と建水を持って入る(棗は右手のひらに乗せる)
- 茶碗から茶筅を出したら(茶碗を手前に引かずに)釜の蓋をあける
- 釜の蓋をあけたら、柄杓を一旦釜に置いて、両手で茶碗を手前に引いてから、ピタピタピタ!
- 【茶巾の絞り方】茶碗の上→建水の上→畳直して蓋の上→茶碗の水を建水へ流す→点前しやすい場所に茶碗を置く(動画:3:30-4:20)
- お茶を点てる前に、水指の蓋をあける(釜に水は入れない)
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裏千家・洗い茶巾 ポイント② (拝見の声がかかるまで)
特筆すべき間違えやすいポイントはない、と思います。
だからこそ、まだ薄茶しか習っていない方でもチャレンジできる季節のお点前です!
むしろ、薄茶しかやっていない人の方がスイスイできると思います。



裏千家・洗い茶巾 ポイント③(お点前終了まで)
再びですが・・・
特筆すべき間違えやすいポイントはない、と思います。



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裏千家・洗い茶巾 【番外編】
改めて、洗い茶巾に対して思うところを共有します。
洗い茶巾は、お点前としては簡単なはずなんです。
でも、難しく感じるんです。



- 「洗い茶巾」独特の茶碗の仕込み方が必要(=準備段階でつまずく)
- ピタピタ!のタイミングで戸惑う(=せっかくの見せ場でキメられない)
- ピタピタ後の茶巾の処理に手間取る(=全体的にグズグズの点前になる)
もし「洗い茶巾苦手クラブ」を結成したら(そんなもん結成するな)、上記3点は会員全員うなずいてくれる自信があります。
持論ですが、どんな点前も、点前の出だしがうまくいけば、苦手意識は生まれません。
その理論に基づけば、洗い茶巾は点前の前半にトラップが多いんです!
点前としては簡単なのにもかかわらず、なんとなく躊躇ってしまう最大の理由はここにあると思っています!









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まとめ


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
洗い茶巾のお点前の流れは、マスターできましたか ^ ^
季節感のあるお点前は大好き!という方が、一般的には多いのかもしれませんが、濃茶や四ヶ伝ばかりやっていると、間違いなく「洗い茶巾=トラップの塊」のように思えてきます。(どこまで苦手意識が強いんだ)
しかし!!
悔しい思いは、この夏までにしましょう!!
夏に入ったら、洗い茶巾の動画を見て(特にお茶を点てるまでの前半が重要)見せ場のピタピタを格好よく決められるようにイメージトレーニングをしましょう ^ ^
茶道のお稽古の予習・復習については、以下の記事で持論を発信中!
併せて、お読みいただけますと嬉しいです。
▼ 茶巾の所作を練習したい方のために ▼
▼ 「洗い茶巾」が収録されているテキスト ▼







