- どんな「茶杓の銘」を言えばいいか、問答のときに悩む!
- いつも使う「茶杓の銘」がワンパターンなので、レパートリーを増やしたい!
こんにちは!仕事と両立・茶道ブロガーのたまごです。( @JapanesePocket )
季節に応じて、いろんな茶杓の銘を使いこなせるようになりたいですよね!
各月ごとに10種類の銘を紹介しております。
皆さまのお稽古のお役に立てば幸いです。
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Contents
5月の茶杓銘 10選
- 吹雪月・吹喜月(ふぶきづき)
- 五月晴(さつきばれ)
- 五月雨(さみだれ)
- 早乙女(さおとめ)
- 八十八夜(はちじゅうはちや)
- 呼子鳥(よぶこどり)
- 唐衣(からころも)
- 薫風(くんぷう)
- 早苗(さなえ)
- 青嵐(せいらん)

呼子鳥っていうのは、カッコウなど「人を呼ぶような鳴き声をする鳥」を指すんだって。う~ん、風流で素敵な茶銘!次回使ってみたい!
6月の茶杓銘 10選
- 芒種(ぼうしゅ)
- 空梅雨(からつゆ)
- 短夜(みじかよ)
- 青田(あおた)
- 白南風(しろはえ)
- 安居(あんご)
- 時鳥(ほととぎす)
- 漁火(いさりび)
- 蛍(ほたる)
- 鶺鴒(せきれい)



一番最後の銘は読めましたか?セキレイの画像を添付しますね。きれいな鳥ですね~!


7月の茶杓銘 10選
- 青東風(あおごち)
- 渚(なぎさ)
- 夏霞(なつがすみ)
- 氷室(ひむろ)
- 心太(とことてん)
- 雲居(くもい)
- 天の川(あまのがわ)
- 待宵(まつよい)
- 遣水(やりみず)
- 鵲(かささぎ)



カササギは、スズメ目カラス科なんですよー!


8月の茶杓銘 10選
- 星月夜(ほしづくよ、ほしづきよ)
- 面影(おもかげ)
- 空蝉(うつせみ)
- 蝉しぐれ(せみしぐれ)
- 遠花火(とおはなび)
- 玉簾(たますだれ)
- 夏木立(なつこだち)
- 篝火(かがりび)
- 大文字(だいもんじ)
- 榊(さかき)



空蝉って、セミの抜け殻なんだって!
9月の茶杓銘 10選
- 重陽(ちょうよう)
- 月影(つきかげ)
- 十六夜(いざよい)
- 野分(のわけ)
- 初雁(はつかり)
- 鬼の子(おにのこ)
- 武蔵野(むさしの)
- 案山子(かかし)
- 山里(やまざと)
- 虫の音(むしのね)



鬼の子は、ミノムシのことです・・・
10月の茶杓銘 10選
- 残月(ざんげつ)
- 夜長(よなが)
- 山紅葉(やまもみじ)
- 手向山(たむけやま)
- 豊穣(ほうじょう)
- 金風(きんぷう)
- 嵐山(あらしやま)
- 砧(きぬた)
- 苫屋(とまや)
- 神楽(かぐら)



風炉のシーズンの銘は以上です。おつかれさまでした!
炉の季節の茶銘一覧も作っておりますので、ぜひご覧ください。
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お時間が許せば、お立ち寄りください ^ ^


毎回変わるのでお楽しみに!